アイデアを出すこと、アイデアに着眼することには、基本があります。 まず目的目標を持つこと、情報が自然に集まるようにすること、情報を構造的に整理すること、情報をあたため凝縮すること、それから着眼にたどりつきます。まずは基本に忠実に、それから自分流を身につけましょう。
類推することは、アイデア発想の原点ともいえます。まずは類推方法を知識として身につけ、実践してみてください。
ここではよく知られた類推法をご紹介します。
BSででた多くのアイデアをカード(付箋など)に記載し、カードをカテゴライズし、それぞれの関係性からアイデアを導き出す(KJ法)ことができます。
アイデアへの着眼の基本は、アナロジー(類推)
チェックリスト法
オズボーンのチェックリスト
現在のアイデア・商品・サービス・スタイルなどについて、以下のチェック項目で考える方法です。
・他の利用方法は? ・応用すると? ・修正すると? ・大きくすると?
・小さくすると? ・代用すると? ・アレンジすると? ・逆さにすると?
・組み合わせると?
5W3H法
漠然としたアイデアに具体性をつけることで、実現性のあるものに変えていくことができます。
WHAT:何を? ・・・目的をはっきりさせる
WHO:誰が ・・・関わる人をはっきりさせる
WHERE:どこで ・・・場所をはっきりさせる
WHEN:いつ ・・・時間やスケジュールをはっきりさせる
WHY:なぜ ・・・理由をはっきりさせる「何のために」
HOW:どう ・・・方法や仕組みをはっきりさせる
HOW!?:なんと!? ・・・ハイタッチな感覚的なことをはっきりさせる
HOW MUCH:いくら ・・・価格、予算をはっきりさせる
ブレーンストーミング法
ブレスト、BSといったりします。意見が飛び交う通常の会議などは、実質的にBS法を行っているのと同じかもしれませんが、 この会議のもっともいい状態を技法としてまとめたのが、このBS法です。
<BS実施時の基本姿勢>
・他人のアイデアを尊重し、決して批判しない。
・上下関係、役職、部署などを意識しないで発言する。
・質より量をめざして発言する。
・相手のアイデアを借用し、それに加えた発想などもどんどん行う。
ライフスタイルアナロジー
カロリーメイト、ウィダーインゼリーなどのように、ターゲットとなる消費者の行動(時間)からアイデアを発想する方法です。
ターゲットになる人にインタビューなどして生活の多様なスタイルを細部に渡って類推していきます。 ライフスタイルアナロジーの細かなやり方については、こちらをご覧ください。
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